観光協会から

札幌観光協会会員交流事業「赤れんが庁舎視察&交流会」実施報告(2025年8月7日)

2025年度第1回目の会員交流事業として、8月7日(木)に北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の視察および会員交流会を開催しました。札幌観光協会の会員23名の皆さまにご参加いただきました。
当日は、7月25日(金)にリニューアルオープンした赤れんが庁舎について、施設の概略とリニューアルに関する座学と、館内視察を行い、その後、館内にて交流会を実施しました。歴史と文化に触れながら、参加者同士の交流を深める有意義な時間となりました。

<実施内容>

1.座学:赤れんが庁舎リニューアルについて

(講師:北海道赤れんが未来機構 庁舎ゼネラルマネージャー 石川様) 

座学では、石川様より以下のテーマについてご説明いただきました。
・赤れんが庁舎の歴史
・赤れんが庁舎の今後のビジョン
・指定管理業務の概要

講義後の質疑応答では、施設のバリアフリー化などに関する質問が参加者から寄せられ、館内設備や対応状況について丁寧なご説明をいただきました。
赤れんが庁舎はリニューアル後、市民の来館者数が増加しているとのことで、今後のさらなる活用にも期待が高まります。

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◆赤れんが庁舎

・開館時間/8時45分~21時00分(最終入館時間20時30分)
・休館日/年末年始(12月29日~1月3日)、設備点検日
・入館料/一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下および障がい者等は無料
詳しくはこちら
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2.赤れんが庁舎 館内視察

講師の石川様にご案内いただきながら、赤れんが庁舎の館内視察を行いました。
館内は、北海道の歴史や文化を深く学べる施設となっており、参加者の皆さまにとっても充実した時間となりました。
施設内には、赤れんが庁舎の建築にまつわる歴史を紹介する展示や、歴代北海道庁長官の執務室を再現した部屋がありました。
また、アイヌ文化に触れられるコーナーや、北海道遺産のミニチュア展示、道内各市町村の魅力を紹介するブースなども設けられており、楽しみながら学べる工夫が随所に見られました。

参加者の皆さまは、講師の説明に熱心に耳を傾け、展示に触れたり、体験コーナーを楽しんだりと、それぞれのペースで学びを深めていました。
視察終了後に気になる展示を改めて見に行く方も多く、皆さんの学びに対する意欲がとても印象的でした。

3.交流会

館内視察の後は、立食形式の交流会を開催しました。
参加者の皆さまはリラックスした雰囲気の中で積極的に会話を交わし、仕事に関する情報交換だけでなく、趣味や地元の話題など、さまざまな話題で盛り上がっていました。
今回の交流会は、普段接点の少ない会員同士がつながる貴重な機会となり、「また参加したい」といった声も寄せられました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
当協会では、今後も会員の皆さまにとって有益な情報を提供するとともに、会員同士のつながりを深めるため、さまざまなセミナーや交流会を開催してまいります。
会員企業の皆さまの事業発展に貢献できるよう、引き続き尽力してまいります。